こんにちは、海外モータースパーツ輸入ナビ編集部です。
CT125・ハンターカブを眺めながら、「タイのカスタムパーツで、もっと無骨な雰囲気にしたい」と考えていませんか。K-SPEEDやDIABOLUSのパーツは写真映えしますが、種類が多く、どれから付ければよいのか迷いますよね。
バンコクの街では、CT125にマットブラックのガードやキャリアを組み合わせた車両を日常的に見かけます。日本のキャンプ・長距離ツーリング仕様とは少し違い、車幅を広げすぎず、街中で扱いやすい実用品を重ねるのがタイらしいカスタムです。
この記事では、見た目だけでなく使いやすさも考えたおすすめパーツを12種類に絞りました。JA55とJA65の違い、日本仕様とタイ仕様の差、個人輸入時の注意までまとめるので、最初の一品を選ぶところから完成イメージまで見えてきますよ。
- タイで人気のCT125カスタムスタイル
- 初心者が選びやすいおすすめパーツ12種類
- JA55とJA65で適合を間違えない方法
- 輸入費用と安全基準で失敗しない確認点
先に結論
初めてなら、ヘッドライトガード、センターキャリア、小ぶりなナックルガードの順がおすすめです。車体の印象と使い勝手を変えやすく、エンジンや排気系へ手を入れるパーツより失敗を抑えられます。
CT125のタイ製カスタムパーツおすすめ12選
タイ製パーツの魅力は、実用品にもデザインがしっかり入っていることです。何でも黒くすればよいわけではなく、前・中央・後ろに同じ質感を少しずつ置くと、車体全体がまとまって見えます。ここでは、取り付け後の変化が分かりやすい順に紹介します。
タイ発ブランドが人気の理由
代表格はタイ発のK-SPEEDです。K-SPEED公式のCT125向けラインには、ヘッドライトカバー、シート、センターキャリア、リアキャリア、クラッシュバー、マフラーなどが並びます。以前から知られる「DIABLO」という名称は、商標上の事情から順次「DIABOLUS」へ変更されているため、通販では両方の表記を見かけます。
K-SPEEDが支持される理由は、単品の派手さよりも、複数パーツを組み合わせたときの統一感です。丸目ライト、パイプフレーム、大型リアキャリアというCT125本来の形を残しながら、黒い金属パーツで輪郭を引き締めます。新品の一部だけが浮きにくいのも良いところ。
タイにはK-SPEED以外にも、MotoSkill、MORIN、TWR、MotolordDなど、CT125向け商品で見かけるブランドがあります。ただし、同じブランド名でも販売者や製造時期によって仕様が異なる場合があります。ブランドだけで決めず、商品番号・適合型式・付属ボルト・販売者まで確認してください。
◆海外モータースパーツ輸入ナビ編集部 ワンポイントアドバイス
バンコクのパーツショップでは、マットブラック系の外装カバー、センターキャリア、ガード類が目立つ場所に並んでいます。現地らしさを出すなら、大型ケースを先に載せるより、車体に沿う小さな金属パーツから始めると雰囲気を作りやすいですよ。
外観を変えるパーツ4選
最初のおすすめはヘッドライトガードです。CT125の丸目ライトを囲むだけで、正面の印象がぐっと無骨になります。ライトを完全に覆う装飾カバーは、照射範囲や光量へ影響しない形状か確認しましょう。単なるドレスアップ部品であり、飛び石などから必ずライトを守れるとは限りません。
2つ目はエアフィルターカバーやサイドカバー。車体中央に黒い面が増えるため、ノーマル色を残しながら全体を引き締められます。K-SPEED公式では、エアフィルターカバーを初心者向けとして案内している商品もあります。ボルト数が少なくても、締めすぎると樹脂や塗装を傷めるので注意が必要です。
3つ目はチェーンカバーです。純正より短い形状や穴あきデザインは軽快に見えますが、衣服や荷物がチェーンへ近づきやすくならないかを見てください。見た目だけで選ばず、チェーンの可動範囲、タイヤとの距離、泥はねの増え方まで想像しておくと安心です。
4つ目はタックロールシート。縦や横のステッチ、ブラウン、ブラックなどがあり、車体の雰囲気を大きく変えられます。一方、薄型シートは足つきが変わる反面、長時間走行ではクッションの薄さが気になることも。見た目重視なら薄型、長距離も走るなら座面幅と厚みを優先という考え方が分かりやすいでしょう。
街乗りを快適にする3選
5つ目は小ぶりなナックルガードです。大きなハンドガードより車幅の増加を抑えやすく、バンコクの渋滞した街中でも扱いやすい組み合わせ。日本では防風・防寒目的もありますが、製品によって覆う範囲は違います。ハンドルを左右いっぱいに切り、スクリーン、レバー、配線、タンク周辺へ当たらないことを確認してください。
6つ目はセンターキャリアです。ステップスルー部分に小さなバッグやレインウェアを載せられ、見た目にもパイプのラインが加わります。荷物を高く積むと乗り降りしにくくなるので、薄いバッグ向けと考えるのがよいでしょう。ベルトの端がチェーンやエンジンへ垂れない固定方法も大切です。
7つ目はフロントキャリア。軽い雨具や小物を載せるには便利ですが、荷物がヘッドライトやメーターを隠さないようにします。重い物を積むとハンドリングへ影響しやすいため、製品の許容積載量を超えないこと。タイ製品は商品ページに耐荷重が書かれていない場合もあるので、そのときは販売者へ確認してから選びます。
街乗り向けの組み合わせ
ヘッドライトガード+小ぶりなナックルガード+センターキャリアを同じ黒でそろえると、前方から中央まで自然につながります。車幅や重量を大きく増やさず、タイらしい雰囲気を出しやすい組み合わせです。
積載を増やすパーツ2選
8つ目はリアキャリアです。CT125は純正でも大きな荷台を備えていますが、タイ製の細身キャリアへ交換すると車体後部を軽快に見せられます。ただし、純正工具箱の取付位置、タンデムシートとの組み合わせ、最大積載量が変わる可能性があります。K-SPEEDにも純正工具箱用ステーを追加した商品があるため、外観だけでなく付属機能を比べましょう。
9つ目はサイドラック・バッグサポート。サイドバッグがタイヤやマフラーへ入り込むのを抑える役割があります。左右どちらへ付けるか、マフラーの熱を避けられるか、リアサスペンションの動きを邪魔しないかが確認点です。タイ仕様と日本仕様では、タンデムステップやリフレクター周辺の構造が異なる例もあり、写真が似ているだけでは判断できません。
積載パーツは、単体よりもキャリア・バッグ・ステーの3点で考えるのがコツです。キャリアだけ購入したものの、手持ちのバッグのベルトが通らないケースもあります。固定穴の大きさ、パイプ径、バッグ底面の寸法まで先に測っておくと、到着後の手戻りを減らせます。
車体を守るパーツ2選
10個目はクラッシュバーやエンジンガード。パイプ径が太いタイプは、正面から見たときの存在感が大きく、タイカスタムらしいタフな印象になります。K-SPEEDのCT125向けクラッシュバーには、JA55・JA65の両方を適合対象として案内する商品があります。ただし、すべての同社製品が両型式共通という意味ではありません。
ガードは転倒時の損傷を必ず防ぐ部品ではなく、当たり方によっては取付部へ力が集中します。既存のアンダーガード、フォグランプ、エンジン周辺の整備スペースと干渉しないかも見てください。見た目だけで最大サイズを選ぶより、普段の用途に必要な範囲を覆う製品のほうが扱いやすいかなと思います。
11個目はアンダーガードやスキッドプレートです。未舗装路で下回りへ飛ぶ小石や泥への備えになりますが、薄い装飾品と本格的な保護部品は同じではありません。オイル交換時に外す必要があるか、排熱を妨げないか、走行中に共振音が出ない固定方法かを確認しましょう。
マフラーは国内適合を優先
12個目はマフラーです。外観と音の変化が大きく、満足度の高いカスタムになりやすい一方、タイ向け仕様をそのまま日本で使えるとは限りません。日本国内で公道を走るなら、対象型式に対する政府認証や適合表示、排出ガス・騒音規制への対応を確認する必要があります。
K-SPEEDの日本向け販売ページにはJA55・JA65用として案内されるマフラーがありますが、「車体へ取り付くこと」と「日本の規制に適合すること」は別の確認です。海外販売ページ、並行輸入品、日本向け正規品で仕様が同じとは限らないので、認証プレートや証明書の有無まで見ましょう。
タイ国内向けマフラーは慎重に
商品名にCT125と書かれていても、日本仕様の型式、製造時期、騒音・排出ガス規制への適合が確認できなければ、公道用としては選ばないほうが無難です。音量だけでなく、触媒や表示も確認対象になります。
CT125のタイ製カスタムパーツおすすめの選び方
気に入った商品を見つけたら、注文前に「自分のCT125へ付くか」「日本で安全に使えるか」「総額はいくらか」の順で確認します。タイの販売ページは写真中心のことも多いため、車名だけで判断せず、型式と取付部を照合しましょう。
JA55とJA65を見分ける
日本仕様のCT125は、初期型のJA55と、2023年モデル以降のJA65が中心です。外観はよく似ていますが、エンジン、フレーム周辺、サイドスタンドなどに変更があります。G-craft ASIAの適合案内では、新型はサブフレームの補強やエンジン右側のオイルフィルターなどで見分けられると説明されています。
最も確実なのは、車検証ではなく原付二種の標識交付証明書や車台番号、車体の型式表示を確認することです。「2023年に買ったからJA65」とは限りません。販売店の在庫時期や並行輸入車では、購入年とモデル年が一致しないことがあります。
| 確認項目 | 注文前に見る内容 | 間違えた場合 |
|---|---|---|
| 車体型式 | JA55・JA65・タイ型式の別 | 穴位置や形状が合わない |
| 商品番号 | 末尾のJや改良版表記まで確認 | 海外仕様を購入する |
| 取付位置 | 穴数、ピッチ、左右、周辺部品 | 加工や追加部品が必要 |
| 付属品 | ボルト、カラー、ステー、説明書 | 取付作業を完了できない |
日本仕様とタイ仕様の違い
タイではJA55に相当する型式がK2EA、JA65に相当する型式がK2EFと案内されることがあります。さらに、日本仕様にはタンデムステップがある一方、タイ仕様には付いていない例があり、ナンバープレート周辺のリフレクターにも差があります。
そのため、「タイの現車へ付いている写真があるから日本仕様にも付く」とは言い切れません。特にサイドラック、バッグサポート、リアキャリア、マフラー、エンジン周辺パーツは、固定に使う場所が仕様差の影響を受けやすい部分です。
販売者へ問い合わせるときは、車体全体の写真だけでなく、型式、年式、取付予定部分の写真を送ります。英語なら「Is this part compatible with the Japanese CT125 JA65?」に加え、商品番号と車台番号の先頭部分を伝えると話が早くなります。
◆海外モータースパーツ輸入ナビ編集部 ワンポイントアドバイス
「JA55・JA65共通」と書かれていても、別売りステーが必要な商品があります。私は、商品ページの適合欄、取扱説明書、箱の品番の3か所が一致するかを見ます。三つがそろわなければ、注文前に確認を入れるのが安全です。
正規品と並行輸入を比べる
タイ製パーツを買う方法は、日本の正規販売店、国内の並行輸入店、タイからの個人輸入に分けられます。正規販売店は価格が高めでも、日本語で適合や保証を確認しやすいのが利点。並行輸入や個人輸入は選択肢が広い一方、返品送料や不足部品への対応を自分で進める場面が増えます。
| 購入方法 | 向いている人 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 日本の正規販売店 | 適合と保証を重視したい人 | 在庫と納期を確認する |
| 国内の並行輸入店 | 国内取引の手軽さも欲しい人 | 保証主体と海外仕様の有無 |
| タイから個人輸入 | 限定品や複数品を探す人 | 送料、税、返品、破損対応 |
K-SPEED公式も、正規品以外には保証が付かないことや、模倣品・海外仕様品が流通する可能性へ注意を促しています。極端に安い商品、品番が見えない商品、メーカー画像だけで現物写真がない出品は慎重に見たほうがよいでしょう。
商品代以外の総額を見る
タイから直接買う場合は、商品価格だけで国内価格と比べないこと。国際送料、決済時の為替手数料、輸入時の税金、配送会社の取扱手数料、国内での取付費まで含めます。金属製のクラッシュバーやキャリアは、商品代より容積重量による送料が目立つ場合があります。
個人使用目的の輸入では、税関上の課税価格が海外小売価格の60%として扱われる仕組みがあります。税関の少額輸入貨物に関する案内では、課税価格1万円以下は原則として関税・消費税が免除される一方、複数個口の合算や品目による例外も示されています。販売目的では計算の前提が変わるため、個人使用と仕入れを混同しないようにしましょう。
小さなカバーやステーを1点だけ国際宅配便で送ると割高になりやすい一方、まとめすぎると重量と税負担が増えます。購入候補を「軽い外装品」「重いキャリア類」「規制確認が必要なマフラー」に分け、同じ販売者から買える物だけまとめると計算しやすいですよ。
総額の考え方
商品代+タイ国内送料+国際送料+決済手数料+輸入時の税・取扱料+取付費で比較します。返品の可能性がある商品は、返送費まで想定すると国内購入との差を判断しやすくなります。
取り付け後に必ず確認する
ボルトオンと書かれていても、「工具なしで簡単」という意味ではありません。カラーやワッシャーの向き、締付トルク、配線の逃がし方が必要です。まず全ボルトを仮締めし、部品が自然な位置へ収まってから指定トルクで締めます。穴が合わない状態で力任せに締めると、ステーの変形やねじ山の損傷につながります。
取付後はハンドルを左右へ切り、ブレーキホース、アクセル、クラッチではなくCT125の各ケーブル類、電装配線が引っ張られないかを確認します。センタースタンドを外して車体を沈み込ませ、タイヤ、サスペンション、チェーン、マフラーと接触しないことも見てください。
10〜50kmほど走ったあとは、ボルトの緩み、異音、塗装の擦れを点検します。キャリアへ荷物を載せた場合は固定ベルトも再確認。取り付けた当日より、最初の短距離走行後の確認が大切です。
保安基準に関わる部品
ヘッドライト、ウインカー、ミラー、マフラー、ナンバープレート周辺を変更するときは、日本の保安基準を意識します。ヘッドライトガードが光を遮る、ウインカーが見えにくくなる、荷物でナンバーや反射器を隠すといった状態は避けなければなりません。
とりわけマフラーは、装着できても公道走行に適するとは限りません。対象型式の政府認証品か、必要な表示と書類があるかを確認します。JMCAの認定・認証マフラー検索では番号を調べられるため、プレートの番号と商品情報を照合する方法があります。
サスペンションやブレーキ周辺の部品は、車体姿勢や制動に直結します。初めてのカスタムで見た目を変えたいなら、まずは外装カバーやキャリア類から始め、走行性能へ影響する部品は整備経験のある店舗へ依頼するのが現実的です。
加工して無理に付けない
取付穴の拡大、フレーム側の切削、強度不明のボルトへの交換が必要なら、適合違いを疑ってください。返品できる段階で作業を止めるほうが、結果として安く済みます。
CT125タイ製パーツFAQ
Q1. CT125で最初に付けるなら何がおすすめですか?
A. ヘッドライトガード、センターキャリア、小ぶりなナックルガードがおすすめです。見た目と実用性を変えやすく、エンジンや排気系へ手を入れる部品より取り組みやすいでしょう。型式適合と取付説明書は注文前に確認してください。
Q2. K-SPEEDとDIABLOは違うブランドですか?
A. K-SPEEDが展開してきた製品ブランドとしてDIABLOが知られています。現在は商標上の事情からDIABOLUSへ順次名称変更されており、新旧名称の商品が流通しています。名称だけで真贋を判断せず、販売者と品番を確認しましょう。
Q3. JA55用パーツはJA65にも付きますか?
A. 共通で使える商品もありますが、すべてではありません。エンジンやフレーム周辺などに変更があり、取付位置によって適合が分かれます。「JA55・JA65共通」と商品番号まで明記された製品を選ぶのが基本です。
Q4. タイから買えば日本より安くなりますか?
A. 小さく軽い部品や複数品のまとめ買いでは安くなる可能性があります。一方、クラッシュバーやキャリアは容積重量で送料が高くなりやすく、税金、決済手数料、返品費用まで含めると国内購入と大差がないこともあります。
Q5. タイ製マフラーで公道を走れますか?
A. タイ製という理由だけでは判断できません。日本仕様の対象型式に適合し、必要な騒音・排出ガス規制への対応、認証表示や書類を確認できる製品を選びます。海外仕様や適合不明品は、公道用として購入しないほうが無難です。
CT125のタイ製カスタムパーツおすすめ総まとめ
CT125をタイらしいスタイルへ近づけるなら、マットブラックの部品をただ増やすのではなく、前・中央・後ろへ同じ質感を分散させます。ヘッドライトガード、小ぶりなナックルガード、センターキャリアは、街乗りの扱いやすさを保ちながら雰囲気を変えやすい3点です。
そのあとに、シート、エアフィルターカバー、リアキャリア、サイドラックを用途に合わせて追加します。クラッシュバーやアンダーガードは重量と取付部を確認し、マフラーは日本仕様への適合と認証を最優先にしてください。
- 最初はヘッドライトガードとセンターキャリアが選びやすい
- JA55・JA65とタイ型式の違いを注文前に確認する
- 正規品は商品番号、販売者、保証内容まで照合する
- 輸入品は送料・税・取付費を含む総額で比べる
- マフラーなど規制対象部品は国内適合を優先する
迷ったときの選び方
まず自分の型式を確認し、欲しい雰囲気の完成写真を1枚決めます。その写真から、外観を変える部品1点と実用部品1点だけ選んでください。一度に全部付けるより、乗って確かめながら足すほうが、あなたの使い方に合うCT125へ仕上がります。



